小道具:亀蔵This entry was posted in 坂東亀蔵ブログ on 2018年4月11日 今月の「裏表先代萩」では兄がこのお芝居唯一の荒事の、荒獅子 男之助を演じています。 荒事になりますと鬘や衣装、そして小道具に至るまで作りが大きくなっていきます。 普段の小道具とどれ程違うか比べてみました。 先ずは刀掛けに有る刀。 一目瞭然ですね。 刀を差すだけでも一苦労です。 続いてお扇子。 男之助の鉄扇は開かないので、扇子の形をしただけになっています。 もはや文鎮レベルです。 他にも沢山有りますが、歌舞伎の小道具にも沢山の工夫がなされてます。