思い出の舞台:亀蔵


来月の歌舞伎座で上演されます、「夏祭浪花鑑」は僕が正式に歌舞伎の舞台に出た演目です。

昭和59年6月で当時五歳でした。
あまり覚えてませんが映像を観ると一緒に出ている祖父がニコニコしています。

それより一年前の二月に公式では有りませんが一日だけ歌舞伎座の舞台に出ました。

それが今月の歌舞伎座でもやっている白浪五人男の稲瀬川勢揃いの場でした。

これも記憶の片隅にしか有りませんが、良く四歳で忠信利平を演じました。
背が小さ過ぎて、下半身の着物の柄が雲が一つしか有りませんね。
そして父の真剣な表情・・。

因みに、彦三郎さんが南郷力丸でした。